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焼物

このページでは、日本を代表する骨董品である陶磁器の簡単な歴史や代表作品、皿や壺などを買取に出す際の鑑定ポイントなどを紹介します。

陶器と磁器の違いなど皿や壺の基礎知識

日本で焼き物といえば一般的には陶磁器を意味します。陶磁器は陶器と磁器の総称で、両者は性質に違いがあるため、まずはそれを説明しましょう。

比較項目 陶器 磁器
おもな原料 粘土 陶石を砕いた石粉
素地 焼きがソフトで荒い質感 焼きが固く緻密な質感
透明度 なし あり
その他 多孔性で水が浸みるため釉薬をかける 水を通さず純白色となる

皿や壺など陶磁器の変遷と代表作

陶磁器自体は紀元前300年、縄文時代から作られていました。釉薬が使われるようになったのは奈良時代といわれ、これによって色付きにも変化が生まれています。

そして、現在骨董品として重宝されるのは主に産地の名前が付いた焼き物で、その中でも代表的なものを9つ紹介しましょう。

伊万里焼(有田焼)

佐賀県伊万里市が発祥地となる伊万里焼。白磁に赤・緑・黄色を使った鮮やかな色合いが特色で、これは色鍋島と呼ばれています。ドイツのマイセンも伊万里焼を参考にしたといわれるほど、影響力の大きな存在です。また、伊万里焼の中でも古伊万里と呼ばれるものは特に骨董品としての価値が高い傾向があります。

美濃焼

岐阜県多治見市で生産される焼き物。卯花墻(うのはながき)という茶碗は国宝にもなっていて、美濃焼自体は古墳時代からあったともいわれています。漆黒が特徴で、瀬戸黒や引出黒と呼ばれています。

瀬戸焼

瀬戸物という言葉が一般名詞になっているほど、瀬戸焼は広く普及しているイメージですが、そのツールは愛知県瀬戸市にあります。植物の灰を原材料とした独自の釉薬を使い、瀬戸焼の骨董品では薄緑色の焼き物が多く見られます。

備前焼

備前焼(別名:伊部焼)は、岡山県備前市伊部地区を産地とする焼物。釉薬を使用せずそのまま高温で焼く製作方法、焼成中の窯の状態で色や模様に変化が起きる「窯変」などが特徴的です。
備前焼では、伊部周辺の田畑から採取できる粘土「ひよせ」を使用しています。ひよせは粘りが強く陶土として鉄分を多く含む原土。備前焼の特徴でもある茶褐色の地肌は、その粘土の鉄分によるものです。ひよせと山土を配合してつくられた備前焼は、使えば使いこむほど味がでる焼物といわれています。

唐津焼

唐津焼は、主に佐賀県で生産された焼物です。16世紀ごろに生産されはじめた古い歴史を持つ唐津焼。楽焼や萩焼と並んで「日本三大茶陶器」の一つとしても知られており、昔から茶人たちに愛されてきた焼物です。
唐津焼の魅力は、素朴な風合いながら温かみのある触り心地。「作り手八分、使い手二分」といわれている唐津焼は、使われることで完成すると考えられており、使用するたびに味わい深くなる陶器です。

清水焼

別名京焼と呼ばれる清水焼は、京都で生産されている伝統工芸品です。清水焼は一度焼成したあとに絵付けを施す「上絵付け」の技法を用いているのが特徴。その上絵付けで施される絵柄は京都らしさのある趣のあるものが多く、職人によってさまざまな絵柄を楽しむことができます。
16世紀ごろに生産がはじまったとされる清水焼。その歴史は長く、現在でもその伝統を受け継ぎ、手作りにこだわった職人たちによって多種多用な清水焼が生み出されています。

益子焼

栃木県芳賀郡益子町を中心とする周辺で生産されている益子焼。江戸時代末期ごろ、現在の益子町に大塚啓三郎が窯を築いたのがはじまりだとされています。当初は壷や鉢などの生産を行なっていましたが、昭和に入って濱田庄司により食卓用品や花器などが作られるように。それにより益子焼が広まっていきました。
益子焼は、土の質感が残り手になじみやすいのが特徴です。古鉄粉や石材粉が含まれた釉薬が使われており、犬毛筆で色付け。益子焼ならではの重厚感ある力強い陶器になります。

信楽焼

「日本六古窯」の一つとして知られており、今となってはタヌキの置物が名物となっている信楽焼。もともとは奈良時代に聖武天皇が設けた離宮・紫香楽宮を造るにあたって屋根瓦を焼いたのがはじまりとされています。
鎌倉時代は壷や水がめ、室町~安土桃山時代には茶道具の生産が盛んになり、多くの茶人に愛されました。その後大正時代には火鉢の生産、昭和初期にはタヌキの置物が作られるようになります。長石やケイ石が多く混ざる信楽の土を使用した信楽焼は、独特な肌触りに仕上がります。

萩焼

山口県の伝統工芸品である萩焼。17世紀の初めごろに毛利輝元の御用窯として開かれたのがはじまりです。
萩焼は土の特徴を活かした素朴な作風が多いですが、細かな部分にまでこだわった繊細で質の高さが人気の陶器。原料の土と釉薬の収縮率の違いによって起きる細かいヒビのような模様「貫入」が特徴です。長年使い続けることでお茶などが貫入に浸透し、器の風合いが変化するのも魅力の一つ。職人によって器の底の高台の一部に切り込みがあるのも、萩焼を楽しむポイントになっています。

取引価格の相場

ここでは、日本にある多くの焼物のなかから有田焼を例に、取引相場について紹介します。

有田焼の取引相場

白磁に華やかな絵付けが特徴的な有田焼。17世紀はじめごろから生産がはじまった有田焼は歴史が古く、有名作家や窯元で焼かれたものに関しては高値が付く可能性が高くなっています。

贈答品や旅館・料亭などで使用された有田焼は500円~3,000円前後に対し、人間国宝である井上萬二が製作した一輪挿しや粗皿は、80,000円~120,000円の査定結果が。1971年に人間国宝となった十三代柿右衛門が製作した花瓶に関しては、400万円もの鑑定結果が出ています。

焼物全般の買取金額相場に関しては、数万円〜80万円くらいの買取実績があるものもあれば、作家や窯元によって高い買取金額がつくものも。明確な相場が出されていないことも多いので、きちんと買取業者に査定してもらうことをおすすめします。

皿や壺など陶磁器の買取時の鑑定におけるチェックポイント

陶磁器は本来日用品。所有していたのは当時の上流階級であっても、飾るためではなく使うために手に入れたものです。そのためきちんと保存されたもので無数の細かなキズがあることも、一種の真作である証拠ともいえます。骨董品店ならこうした生活痕をきちんと見分けることができます。

また、釉薬のかかり具合や色合い、細かなヒビの入り方などもチェックポイント。陶磁器は近代・現代作家によるものは陶芸とされ、古美術に分類されるのは100年以上経ったものとなります。

高額買取のコツ

買取査定で「状態」が一番重要視される焼物。ここでは、焼物をできるだけ高値で買い取ってもらうコツを紹介します。

汚れやほこりなどがついていないか

焼物に汚れやほこり、割れ目が入っている状態だと、査定時に買取金額が減額されてしまいます。常日頃から保管状態を整え、できる限り良い状態で査定に出すようにしましょう。

付属品(箱など)があるかないか

基本的に買取市場では付属品があるかないかで買取金額が異なることが多いです。焼物の場合も、箱や説明文といった書物などが付属していれば、付属品がない場合に比べて買取金額が上乗せされることがあります。査定時には付属品の持参も忘れずに。

複数の骨董品店をまわり、高額買取してくれるところを選ぶ

陶芸品の査定は難しく、業者によって買取金額が大きく異なる場合があります。買取業者によっては、陶芸品の買取を強化しているところも。その場合、ほかの市場相場よりも高めの査定金額になる可能性があります。できる限り複数の店舗で買取査定をしてもらったうえで比較をして、高額買取してくれる買取業者を選ぶことをおすすめします。

 

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